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劇団四季 マンマ・ミーア!

『CHESS IN CONCERT』開幕!ただし、マナーを守ろう!!

街に待った『CHESS』がついに日本に上陸した!2012年1月26日木曜日18時半、東京・青山劇場。前々日までの雪が予想されたが、観客の行ないが幸いしたのか?あるいは『CHESS IN CONCERT』日本公演俳優・スタッフ陣の努力の賜物か?天候は晴れ曇りだった。この季節、夜が来るのが早い。18時に会場に着いた時には既に真っ暗だった。青山劇場は過去に何度も別の演目で観たことがある。比較的観やすい劇場だと思う。観客の半数は「お目当ての俳優の出演」が目当てで来ているところは、劇団四季『マンマ・ミーア!』と似ているのかもしれない。だが、1984年『CHESS』のレコードを聴いてきた身とすれば、涙が出るほど嬉しいことだった。四半世紀待った。四半世紀だ!

さて、オープニング。『CHESS』の〝あのいつもの音色〝でスタートした。おごそかに、おごそかに。第一幕は跳ねたり跳んだり。怒鳴り合ったり、笑い合ったり。「一体、このミュージカルは何なんだ?」と休憩時間、多くの人達が疑問符を投げかけていた。しかし、それはあくまで第二幕の為の布石に過ぎなかったことに、気が付くようになる。第二幕。そう「ワン・ナイト・イン・バンコク」この歌詞だけは、英語で歌われていた。会場から突然登場した「フレディ」に一同、どよめき。イッキに興奮が高まった。さすが、この曲は1984年、日本はもとより世界中で流行ったわけだ。コンサート、全体的な曲目は日本オリジナルの入れ替え版。かなり「スリム化」したコンサートとなった。「アイ・ノウ・ヒム・ソウ・ウエル」はいいねえ。日本語に置き換えても名曲中の名曲だ。今後、日本で再燃することを願ってやまない。

と一挙手一投足を息を飲んで観ていたら、あっという間に終わってしまった。「ノーバディーズ・サイド」には、日本語製作者の意図があるようで、頻繁に使われていた。日本語は…観てのお楽しみだ。

『CHESS』は、ミュージカル、今回はコンサートヴァージョンだが、それだけ観ただけでは、わかるものではない。ABBAの歴史、スウェーデンと言う国の歴史、西洋と東洋の差、などなど。今後、逐次触れて行くが、一度では十分堪能できないと思う。何度も何度も観て、ようやくビヨルン、ベニーが意図することが理解できるのではないだろうか?

さて、ここで、観客の皆さんに注意したいことが3つある。1つは「カメラ・ビデオは禁止」なのに、平然と撮影していた人が数十名いたことだ。なぜ、撮影する必要があるのか?この手の悪質な人達がいるから、善良な僕達が持ち物検査されなければならなくなる。やめてほしい。2つ目は「咳」だ。この時期、乾燥しているのはわかるし、風邪をひいていた人もいるのだろう。だからと言って演目中「ゴホン、ゴホン」はよくない。「マスク」「アメ」はせめてもの礼儀だと思うのだが、いかがだろうか?自分よりも周りの人のことを、ひいては役者、オーケストラの人達のことを考えてほしい。最後3つ目は評論家にならないでほしい。たかだが一回観ただけで「つまらなかった」とはどういう事か?筆者は25年も観てきているのだぞ。しかも海外で。日本で上演できることを幸いに思い、東北震災で観に行きたくても観に行けない人達のことを、もっと考えてほしい。ひいきの役者を観に来るのは自由だが「全体的にダサい」「CHESSは、期待外れ」「こんなに高いかね摂りやがって」と非難していた観客が多かったが、そういう人は、二度三度、是非、足を運んでほしい。その上で、是非、討論しあいましょう!いつか『CHESS』の素晴らしさがわかると思う。

こうして『CHESS IN CONCERT』は始まった。


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